moon月組『カンパニー』は原作を忠実に再現した現代劇で、
わたしはすごく気に入ったのですが、
ショー『BADDY』に関してはあまりよくわかりませんでした。
でも決して悪いわけではないです。

『BADDY』初見の感想

わたしが見たのは初日の翌日です。
タカラヅカニュースの初日映像も見ずに行ったため、
「なにを見せられているんだ」という戸惑いの55分間でした。

とにかく新感覚のショーです。
それでも宝塚レビューの作法は残っていて、
ギリギリのラインを攻めていることはわかります。

手放しに「よかった!!!」と認めることはできず、
「これはこれでアリかもね」ぐらいの気持ちです。

タカラヅカニュースでわかばちゃんが
「一度見ただけではわからないかもしれない」
と話していました。

たしかにもう一度見てみたら、印象が変わるかもしれません。
もっといろいろと見たいところがあるので、
今の段階で評価を下すのは早いでしょう。

まゆぽんの宇宙人ぶり

個性的な登場人物の中でもファンの話題をかっさらっているのが、
まゆぽんこと輝月ゆうまさん演じる宇宙人です。

インパクトのある見た目で、最後の最後まで宇宙人として登場します。
ちゃぴのグッディと宇宙語で話すところも見どころです。

夫はプログラムを見て「むじんくんがいる」と言っていました。
一定以上の年代の方にはピンとくることでしょう。
消費者金融のCM「ラララむじんくん」で一世を風靡しました。

まゆぽんの役柄は出向銀行員(宇宙人)なので、
「同じ金融系だな~、出世したのかな~」なんて思ってしまいました。

美弥るりかさんの高野悠とスイートハート

この公演でちょっと物足りないと感じたのがみやるりです。
『カンパニー』の高野悠も、『BADDY』のスイートハートも、
いずれもみやるりにぴったりの役でした。

『1789』のアルトワ伯のときも、『All For One』のアラミスのときも、
「役づくりしてないでしょ?」といじられていたみやるりですが、
今回の高野とスイートハートも同じことを言われそうです。

しかし、たまきちの青柳&BADDYと比べると振れ幅が小さくて、
もう少し別のみやるりも観たかったな~と思ってしまいました。
次はエリザベートで、こちらも役柄が固定されてしまいますからね。

前にも書きましたが、両方とも長髪だったので、
短髪のところも観たかったです。

わたしが一番ぐっときたのは高野悠がロットバルトを演じるところ。
大好きなひらひらが付いていました!

『カルーセル輪舞曲』のテキーラのシーンにおける肩のひらひら、
『All For One』の男役群舞における腰のひらひらがよかったので、
今回もひらひらがあってよかったです。

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