実咲凜音サヨナラ特番「すみれ色のDiva」を見ました。
研1のころから注目されていたこともあって
ずいぶん長いこと活躍していた気がします。
退団を目前にしてまたいっそうお綺麗になりました。
サヨナラ公演と初舞台
まずは『王妃の館/VIVA!FESTA!』宝塚大劇場千秋楽の様子から。
王妃の館は見ていないのでなんとも言えませんが、
桜井玲子役を演じるみりおんが楽しそうで何よりです。
みりおんの音頭で「ソーラン宙組」をやっているときに、
まぁ様の隣でニコニコしている真風さんがかわいすぎて
ついつい目が行ってしまいました。
もちろんみりおんの幸せいっぱいの笑顔も良かったです。
続いて過去の舞台の振り返りをしていました。
初舞台は2009年の『Amour それは・・・』です。
95期は活躍している人が多いせいか、
しょっちゅう初舞台ロケットのVTRを見ている気がします。
95期の間でも「初舞台ロケットが誇らしい」と話しているそうで、
たしかに思い入れが強いだろうなぁと思いました。
トップ娘役として
あっという間に2012年の宙組異動、トップ娘役の話に移ります。
花組時代にもまぁ様と一緒に組んでいるために、
凰稀かなめさんの相手役時代が一瞬のように感じてしまいました。
まぁ様の相手役時代のほうが大役が大きかったせいもあるでしょう。
アイーダもエリザベートも存在感が大きかったです。
みりおん自身、エリザベートには思い入れがあるそうで。
というより、宝塚の娘役ならみんな憧れるのではないでしょうか。
「エリザベートさんはいまでも憧れの人」と言っていました。
さん付けにしているところがいいですね。
轟さんと共演した『双頭の鷲』もすごく印象的だったそうで、
「雲の上のような方なのに同じ目線になってくれた!」と
興奮気味に話しているのがかわいかったです。
ららちゃんとまどかちゃん
遥羽ららちゃんと星風まどかちゃんとのトークもありました。
みりおんは白い無地のワンピース、
二人は柄の入った色のワンピースで、その対比が良かったです。
みりおんの話し方ははっきりしていながらも、
娘役らしさを失わないところがいいなと思いました。
ららちゃんとまどかちゃんのふわっとした雰囲気に対して、
カッコいい先輩という雰囲気が出ていたと思います。
これからもららちゃんとまどかちゃんが、
みりおんイズムを引き継いでくれるのではないでしょうか。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。