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moon1回目にストーリーを知らずに見に行って
「グランドホテルってこんな話なの?」
と面食らってしまいましたが、
2回目はストーリーがわかっていたので面白かったです。
ネタバレしますので、見たくない方は閉じてください。

阪急交通社貸切

2回目は阪急交通社の貸切でした。
貸切だとアドリブで阪急交通社を入れてくることがありますが、
今回はそれらしきアドリブはありませんでした。

しかし、最後のたまきちインタビューで、
「カルーセル輪舞曲では世界を回っていますが、どこに行きたいですか?」
という話になり、
「寒いので、暖かいところに行きたい」
と言うたまきち。
「暖かいところに行くには?」
「もちろん、阪急交通社で行きます!」
というお約束のやり取りがありました。

司会を務めたのは元星組の妃咲せあらさんでした。
わたしが観に行く貸切はせあらちゃん率がとても高い気がします。
『NOBUNAGA』のときもそうでした。
でも『エリザベート』のときは達つかささんだったので、
他の組だと別の人がくることが多いのでしょうか。

2回目のグランドホテル

わたしはたまきちが死ぬと思っていなかったので、
「死ぬの???」と驚いてしまいました。
2回目はそのことがわかっていたので、
落ち着いてみていられました。

ちゃぴのグルーシンスカヤのさすがの貫録です。
「Bonjour Amour」のシーンはとてもいいですね。
大人の女性があんなふうにはしゃぐぐらい、
衝撃的な恋に落ちたことがわかります。
恋に落ちるのが唐突過ぎるという気もしますが、
あのシーンがあるからこそ、
「なんか楽しそうだし、いっか」と思ってしまいます。

盲目の伯爵夫人すーちゃんとジゴロゆりちゃんのことも
1回目はよくわかっていなかったのですが、
2回目に見たらちょくちょく出ていることがわかりました。
ゆりちゃんの甘いジゴロぶりがいいですね!
伯爵夫人を思いやっている様子が伝わってきます。

カルーセル輪舞曲

カルーセル輪舞曲はBSプレミアムで放送されていたので、
録画して何度か観ました。

しかし映像とはやっぱり全然違いますね!
オープニングから圧倒されます。
ブラジルのシーンはちょっと長すぎる感もありますが、
舞台で見るとカラフルでとても楽しいです。

前にも書いたとおり、みやるりがカッコよすぎて、
見ていると心臓に毒なので、ほかの人も見てみました。
そしたらみんなカッコいいということがわかりました(いまさら)。
とにかく言いたいことは月組最高!ということです。

お芝居もショーも良作で、
たまきちの大劇場お披露目にぴったりだと思いました。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。