宝塚クロニクル2016がはじまりました。
ことしのトップバッターは月組です。
宝塚大劇場では1作品しかありませんでしたが、
まさおのサヨナラ公演ということもあって印象が強かったです。
2016上半期の月組
東京宝塚劇場ではお正月から舞音をやっていたんですね。
わたしが見たのは去年の11月なので、なんだかとても懐かしいです。
『舞音』も『GOLDEN JAZZ』も、とても良い作品でした。
舞音の間に紅ゆずるディナーショーの映像が入って
「なんで?」と思いましたが、みやるりが出ていたんですね。
宝塚クロニクルのこの細かさがなんとも言えません。
舞音のあとはまさおコンサートとたまきち全国ツアーでした。
全国ツアーの前に次期トップ就任が発表されていたのは良かったですね。
次期トップスターとして発表されているだけで心の準備ができますからね。
いつも変なことをする劇団なので、こんな普通のことにも感心してしまいます。
NOBUNAGA
90分番組の半分近くはNOBUNAGA関連に費やされていた気がします。
それだけ大きな公演だったということでしょう。
まさおの卒業だけでなく、ナガさんとカチャの組替えもありました。
すでにまさおは宝塚を去って、次のステージに踏み出しています。
まさおがいなくなったことはわかっているのに、
いまだにたまきちがトップスターになっている実感が湧きません。
トップスターたまきち!
しかしわたしの実感が湧いていないだけで、
現在の月組トップスターは間違いなくたまきちです。
トップスターの仕事を堂々と務めているたまきちを見ると、
なんとも頼もしく感じます。
『アーサー王伝説』はダイジェストでしか観ていませんが、
新生月組を感じさせるワクワクした作品になっているようでした。
タカラヅカスペシャル2016でもトップスターの一人として
違和感なく溶け込んでいましたし、
これからますますトップスターらしくなっていくと思うと楽しみです。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。