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starスカイステージでお待ちかねの『ガイズ&ドールズ』を見ました。
一度見たはずなのに記憶していた以上に面白くて
声を出してゲラゲラ笑ってしまいました。
みっちゃんのスカイも見たときよりハマっていたと思います。

ギャグマンガっぽい笑い

全体的にギャグマンガっぽいんですよね。
はじめて観たときにも思ったとおり、
どこか「こち亀」みたいな雰囲気があります。

「あの女がハバナに行くわけないぜアハハー」と言っているところへ
ちょうど救世軍が来て、定位置にサラがいないという見せ方が
とても面白かったです。

ガイズの大きな柱であるコメディ部分とロマンス部分、
どちらを重視するかは見る人によって異なるでしょうね。
「泣けた~」という人もいれば「笑えた~」という人もいて、
もちろん両方の要素があるわけですが、
わたしにとっては笑える要素のほうが大きかったです。

しまったしまった島倉千代子

アドリブでそのとき流行っているギャグが入っていると
数年後に見たときに「うわぁ」と思ってしまうことがあります。

その点「しまったしまった島倉千代子」は上演時点で古いので、
今後も古さを感じなくていいかもしれません。

というよりわたしは「しまったしまった島倉千代子」が誰のネタか知らず、
主人から吉本新喜劇の島木譲二さんのネタだと教えてもらいました。
主人の記憶によると2000年前後にやっていたのだとか。
関西出身者とのギャグ格差を感じます。

みっちゃんも関西じゃないのになぁと思いましたが
すでにその頃には宝塚に入っていたんですね。
キャリア長いな!と思ってしまいました。

大劇場お披露目とサヨナラ

みっちゃんと風ちゃんはもうすぐ宝塚歌劇団を去ります。
こんなタイミングでガイズを放送するのは
かえって酷じゃない?とも思ってしまいました。

大劇場お披露目公演にぴったりの作品でしたね。
『桜華に舞え』がお披露目だったらさすがにキツいでしょう。

みっちゃんはサヨナラ特番の中でガイズについて
「版権の関係でできないと思っていた」と言っていて、
生徒のみんなも版権を意識しているのだなぁと思いました。

版権の関係はよくわかりませんが、
少なくとも今月は繰り返し放送されるのでしっかり見ておきます。

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