雪組の公演ラインアップが発表されました。
ちぎみゆの「ローマの休日」なんて絶対にハマるじゃないですか。
別箱はだいもんミュージカル。
ラインアップ発表だけでこれだけ話題になる組もあまりないですね。
雪組の作品運すごい
「隣の芝生は青く見える」ということで、
月組ファンだから雪組がうらやましく見えるのかと思ったのですが
やっぱりどう考えても恵まれているように思います。
『ルパン三世』『るろうに剣心』も発表されたときには
宝塚ファン以外からもTwitterで話題に上がっていました。
るろ剣はまだ幕が開いていないので未知数ですが
すでに発表されたビジュアルだけでもかなり期待ができます。
記憶に新しい『星逢一夜』と『ラ・エスメラルダ』も好評でした。
プレお披露目の『伯爵令嬢』もハマっていましたね。
そしてるろ剣の次は『ローマの休日』ですか。
正統派の見本みたいな作品ですね。
奇をてらわずにこういう作品をやってくれたらいいんだよ!と
大声で言いたくなります。
月組もひとつポーンと話題作をやってほしいものです。
『PUCK』や『1789』など悪くはなかったと思うのですが
新規ファンを取り込むには弱いです。
完璧なリカバリー
わたしがこのラインアップで感心したのは
るろ剣のときにあった「また日本物かよー」の不満を
完璧にリカバリーしたことです。
日本物が続いた後の名作ハリウッド映画ですからね。
強弱の付け方が素晴らしいと思います。
嬉しいことばかりではない?
「雪組いいな~」とうらやましがっていますが
雪組ファンとしては複雑かもしれません。
チケット難は必至ですからね。
『ルパン三世』や『るろうに剣心』から見始める
新規ファンもいるでしょう。
次も同じ組を見たいと思う人が多いでしょうから
雪組ファンがますます増えていくことと思います。
これもちぎちゃんの絆パワーでしょうか。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。