スカイステージでは連日、
過去のタカラヅカスペシャルを放送しています。
だんだん時代が下ってきて、知っている顔が増えてきました。
このたび2001年のTCAスペシャルを見たので、感想を書きます。
全世界的な新世紀
ことし2015年は宝塚歌劇101周年ということで
「宝塚新世紀」を打ち出しています。
スカイステージで流れる振付講座の
「ニューセンチュリー タカラーヅカー」の曲も
すっかり耳なじみになりました。
しかし2001年は全世界的に新世紀です。
宝塚はこちらの新世紀にも乗っかって
『TCAスペシャル2001「タカラヅカ夢世紀」』
というタイトルを付けています。
当時は年末ではないんですね。
2001年6月1日,2日に行われていました。
71期3人のノリがすごい
出演しているトップスターは
愛華みれ、真琴つばさ、稔幸、和央ようかの4人。
このうち3人が同期、しかもこの年に卒業ということで
3人だけで挨拶するシーンがありました。
感極まっている3人と、
それを見守る客席の温かい空気が何とも言えず
同期っていいなぁとしみじみしてしまいました。
トップスター4人のトーク場面では
盛り上がる3人が時折気を使ったように
「たかこはどう?」
と話を振っているのが面白かったです。
豪華な顔ぶれが
若手の顔ぶれも豪華ですね!
きりやんの歌が聞けたのもうれしかったです。
みっちゃんやちえちゃんも端っこの方で映っていました。
もしかしたら現役なのはみっちゃんだけかもしれません。
まさおやちぎちゃんが初舞台を踏んだ年ですからね。
いまではすっかりバラエティ番組でおなじみの
紫吹淳さんや大和悠河さんも出ていました。
14年って長いですね。
わたしも当時は宝塚など全く興味のない高校生でした。
14年後にはまた違ったものに関心を示しているかもしれません。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。