きのう初日を迎えた
雪組『星逢一夜』と『La Esmeralda』。
レポートを読む限りではかなり評判がいいみたいです。
上田久美子先生の株がますます上がりますね。
上田久美子先生
『月雲の皇子』と『翼ある人々』と佳作を連発し、
期待が高まる中での大劇場デビュー。
多くの人が
「上田久美子先生ならやってくれる!」
みたいな空気を出していたので
「ご本人のプレッシャーやいかに?」
と思っていました。
それが見事に結果を出されたようで何よりです。
「ほしあいひとよ」というタイトルからして
なんとも美しい印象を受けます。
タイトルも秀逸、ポスターも秀逸、
キャストも秀逸ときてストーリーも秀逸なんて
なんだかすごすぎます。
ダイジェスト映像を観ているだけでも
すっかりその雰囲気に引き込まれてしまって
「そこで終わりなのー!」と残念に思いました。
「『るろうに剣心』と2本続けて日本物なの?」
と思っていましたが、
全く違ったテイストの作品になりそうなので
2本連続日本物もアリかもしれません。
だいもん2番手!
だいもんが2番手羽根を背負っていました。
キキちゃんに続いて雪組も
きちんと番手を打ち出してきましたね。
ますます「月組は…?」という感じになります。
2番手になるというのは
かなり高い確率でトップになるということです。
かちゃやみやるりを2番手にしないのは
トップにしないということなのかな?と思いますが、
逆に2番手時代が曖昧なままトップになる人もいます。
二人ともトップにならないとは言えないけれど、
だからといってたまきちを2番手をするわけにもいかず…
という煮え切らない状態なのでしょうか。
1組ぐらいはそういう組があってもいいんじゃない?
と思いつつ、どうしても気になってしまいます。
ちぎちゃんの挨拶
台風直撃の初日でした。
ちぎちゃんの挨拶でも
何度かそのことに触れていました。
感無量というところでしょうか、
一言一言をかみしめるように発していました。
「熱い熱気をありがとうございます」
と誤用とも取れるような名コメント。
今さらながら
「『雪』組なのに熱血キャラなのだなぁ」
と面白かったです。
「きずな! きずな!」も
初日から飛び出しました。
これは伝統にするよりも
ちぎちゃんのお家芸にしたほうが
いい気がしてきました。
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読んでいただけるとうれしいです。