月組『All for One』の稽古場情報を見ました。
たまきちとすーちゃんが作品について語っています。
「つまんなかったらどうしよう」とネガティブに考えていましたが、
ふたりの話を聞いたら楽しみになってきました。
『All for One』はコメディ
「この作品、コメディでございます!」とたまきち。
集合日の次の日に小池先生から伝えられたそうです。
ふたを開けるとコメディコメディしているのだとか。
でもよく考えたらちゃぴの格好はコメディですね。
あのポスターの雰囲気でシリアスだったら驚きます。
「やることをはっきりやらないと笑ってもらえない、
でも狙いすぎちゃうと違う」と語るたまきちを見て、
笑いに対しても真面目に取り組んでいることが伝わってきました。
あまりふざけすぎることのないたまきちだからこそ、
安心して見られると思います。
アクションシーンもある
コメディとは言え三銃士ですから、アクションも豊富なようです。
アクションコメディなんですね。
宮廷剣術と西洋剣術は違うそうで、
たまきち先生がその違いを熱く語っていました。
宮廷剣術ではすぐにやられてしまう、
実践的なのは西洋剣術らしい、ということは覚えました。
たまきちダルタニアンはルイ14世に剣術を教えるそうで、
想像するだけで楽しみです。
キャストあれこれ
すーちゃんはちゃぴのお母さん。
「これまでも何回かやったことがある」と言っていましたが、
キャピュレット夫人ぐらいしか思いつきませんでした。
あのときは母娘の関係があまりよくありませんでしたが、
今度はどんな親子関係なのでしょう。
コマちゃんは稽古場でも笑いをとっているのだとか。
制作発表会の「私の魅力で骨抜きにしてくれるわ」は
笑っていいところだったんですね。
月組生として初の大劇場公演であるれいこちゃんにも触れて、
「芝居が好きというのがわかる」と言っていました。
みやるりアラミスの「世紀の色男」は、
役づくりの必要がないと言われていました。
『1789』のアルトワ伯のときも
「役づくりをしていない」と言われていたのを思い出します。
アトスとしちゃんは大人っぽい魅力あふれる役で、
立ち回りは安定のキレだそうです。
ポルトスありちゃんは難しくて、
本人にとっては挑戦の役になりそうだとか。
もう来週の金曜には初日なんですね。
「最後は感動的にハッピーで終わる」とのことで、
かなり楽しみになってきました。
お知らせ
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読んでいただけるとうれしいです。