星条海斗ディナーショー『MASQUERADE』映像を見ました。
まだマギーには月組のイメージがあって、
花組さんとディナーショーをやっているのも新鮮な気がします。
マギーという存在について思っていることを書きます。
ディナーショー映像
『MASQUERADE』=仮面舞踏会ということで、
華やかでありながらどこか妖しげな雰囲気を感じました。
どの衣装もマギーじゃないと着こなせないような衣装で、
濃いビジュアルによく映えていますね。
「マスカレードといえばtrf」だと思っていたら、
やっぱり歌っていました。
ほかにも『ロミオとジュリエット』の「本当の俺じゃない」や、
『1789』の「この愛の先」になど、月組公演にちなんだ曲もありました。
タカラジェンヌの中ではわりと異色の存在だと思います。
こういう生徒が専科で残ることには大きな意義があると感じました。
マギーはまだ月組のイメージ
月組から専科に異動になったのが2015年7月のことですが、
その年の11月~2016年2月まで月組の舞音に出ていました。
本格的な専科としての活動はおよそ1年ぐらいでしょうか。
と思ったら、10月には月組生と『FALSTAFF』に出演していました。
専科になってから月組以外の公演に出演したのは、
星組『こうもり/THE ENTERTAINER!』だけなんですね。
今度は花組の『邪馬台国の風』に出るということで、
花組の中でどんな感じになるのかとても気になるところです。
専科としてのマギー
わたしがはじめて月組の舞台を観たのは『暁のローマ』でした。
奇しくも新人公演でマギーが主演を務めた公演です。
当時はまだマギーのことを知らなかったものの、
月組の生徒の中ではかなり早い時期に顔と名前が一致しました。
個性のあるビジュアルですからね。
わたしの中でマギーに対する印象が変わったのは、
2012年の『ロミオとジュリエット』のベンヴォーリオでした。
歌も演技もかなり上手くなっていて、
新トップのまさおを支えていく存在になるのだと感じました。
そのためまさおの円熟期で月組を離れることになったのは、
ある意味納得のいく感じがしました。
さらに『GOLDEN JAZZ』で英語の曲を歌っているのを聞いて、
「この英語力はたしかに専科として武器になるな」と思ったものです。
そんなマギーが専科にいるというだけで、頼もしく感じます。
これからの活躍も期待しています。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。