月組『ALL FOR ONE』の主な配役が発表されました。
なんだかかなり面白いことになっていますね。
中でも見過ごせないのがルイ14世役をちゃぴがやるということ。
三銃士自体をよく知らないのですが、かなり楽しみです。
王の秘密とは
あらすじを見ると、
「ある日ダルタニアンは、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまう…」
という一文があります。
ルイ14世役がちゃぴという時点で、
宝塚ファンに王の秘密が知れ渡っているような気がします。
しかしルイ14世を娘役が演じるからといって、
それがすなわち劇中での秘密につながるとは限りません。
普通に男役で、ほかに重大が秘密がある可能性もあります。
いずれにしてもルイ14世のような役をやることになり、
ちゃぴは娘役の枠に収まらない存在なのだなぁと改めて感じました。
小池修一郎(一本物)
スカイステージの「小池修一郎(一本物)作品特集」という表記が
なんとなく面白いと突っ込んだばかりですが、
『ALL FOR ONE』も小池修一郎(一本物)ですね。
小池修一郎(一本物)の醍醐味は一幕最後の盛り上がりでしょう。
一幕最後が盛り上がればそれだけで
「小池作品を見た~」という気持ちになるものです。
『グランドホテル』は見た目が地味な作品だったので、
『ALL FOR ONE』はもっと華やかになるでしょうか。
小池先生のアレンジに対する不安はありますが、
とにかく盛り上げてほしいな~と期待しています。
三銃士ってどんな話?
三銃士そのものを知らないのでなんとも言えないのですが、
浪漫活劇というとスカピンに近い感じでしょうか。
三銃士となるのはみやるり、としちゃん、ありちゃんの3人。
としちゃんが入っているのが意外でした。
主な配役で発表されたのはたまちゃぴと三銃士に加え、
月組にやってきたれいこちゃんと、専科のコマさんです。
ポスターにこの7人が入るとなると、
かなりにぎやかな感じになりますね。
ゆりちゃんがいないのがちょっと残念です。
公演は7月から8月の夏休み期間。
あっという間にその日が来ることでしょう。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。