たまきちトップスター内定について
ネット上の意見をいくつか見ていると
手放しに喜んでいる人ばかりではないのだと思いました。
中でも多い意見が「早すぎる」ということですね。
たしかに早い
たまきちはつい最近まで新人公演に出ていたイメージです。
具体的には2014年『PUCK』までですね。
早いトップスター就任というと天海祐希さんが連想されますが、
『PUCK』の本公演で天海祐希さんの役を演じていたのも
何かつながりがあるような気がしてしまいます。
しかし天海祐希さんはかなりの逸材と言われて
出世もかなり速かったようですが
たまきちはそこまで注目されていたわけでもないような…。
あれよあれよとトップスターになってしまった、という印象です。
他組2番手との兼ね合い
学年だけ見ると、べにー、だいもん、まかぜ、キキちゃんをすっ飛ばしての就任です。
ほかの組の2番手ファンから見ても心中穏やかではないでしょう。
ただ、なんていうか、月組はちょっと変わっていると言うか
もともと他の組と足並みが揃っていない気がします。
特に意味の解らない人事がまかり通っている印象です。
本当に謎なのが、
まさおの次に誰をトップスターにするつもりだったのかということです。
最初からたまきちが次期トップスター候補だったとは思えません。
こんなことを言ってもわたしのような者が正答を知ることはないでしょう。
案外ノープランだったのかもしれません。
就任が早いことに伴う問題
わたしが残念に思うのは、
たまきちのトップスター就任に伴って退団も近づいてきたということです。
若い分すぐに退団するとは考えにくいですが、
長くても5~6年、さすがに10年はいないでしょう。
つまり、キャリアを重ねた大人の男を演じるたまきちが
見られないということになります。
『ジプシー男爵』新人公演で汝鳥伶さんの役を演じたとき、
何年か後にたまきちのベテラン芝居を見てみたいと思ったものです。
もちろんいまでもキャリアの割には落ち着いていて、
大人らしい役も似合っているんですけどね。
これもあと数年なのかと思うと、寂しいです。
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