行ってきました宝塚大劇場。
開場アナウンスでも「あけましておめでとうございます」が聞けて、
お正月ムードが漂っていました。
たまきちのトップスター姿、素晴らしかったです。
『グランドホテル』について
グランドホテルはどんな話か全く知らなかったので、
「こんな話なの?」と驚いてしまいました。
もっとワーワーしたコメディを想像していたのです。
スカイステージでやっていた映画は途中で観るのをやめたので、
おかげで最後まで楽しむことができました。
それにしても不思議な作品ですね。
開演前にプログラムを見たら場面ごとの出演者が書いていなくて
なんでだろう?と思っていたのですが、始まってから意味がわかりました。
セットがほとんど変わらないので、低予算でできそうです。
一本物ではなくショーが付いたのは簡素なお芝居のおかげなのかもしれません。
ところどころ笑えるところがあったのですが、周りが全然笑っていなくて
「これって笑うところじゃないの?」と戸惑いました。
以前、隣に座っている女性が必要以上に笑っていたことがありましたが、
今回はわたしがその人側になってしまいました。
『カルーセル輪舞曲』について
めちゃくちゃ良かったです!
『GOLDEN JAZZ』もとても面白かったので、
稲葉先生と波長が合うのかもしれません。
特に中詰めのブラジルは楽しかったです。
2階から見ると画面がカラフルで、とてもきれいでした。
テキーラのシーンも良かったですね。
「こういうたまきちが見たかったんだよ!」
と稲葉先生に感謝したくなります。
みやるりが2番手ポジションなのも感慨深かったです。
新生月組を感じました。
BSプレミアムの中継
きのうはNHKのBSプレミアムで
『カルーセル輪舞曲』の放送がありました。
番組説明に「全編紹介します」と書かれていたので
「ショーそのものが流れるの?」と疑問に思っていたら、
ショーが全編ノーカットで放送されてびっくりでした。
有料のスカイステージでもまだ放送していないのに…と思ってしまいます。
(NHKも受信料を払うので有料ですが、そこは置いておいて)
しかし観劇直後に再び見直すことができたのは良かったです。
「たまきちアングルは今後も見られるからみやるりを見ておこう!」
という作戦もばっちりでした。
また明日以降、細かい感想を書いていきます。
お知らせ
わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。