『ガイズ&ドールズ』の感想第2弾です。
べにーもことちゃんも舞台で見るのが初めてでしたが
思った以上にインパクトがありました。
べにーはイメージどおり
きのうの記事で
「みっちゃんはどの役もみっちゃんにしてしまう」
と書きましたが、
べにーにも同じことが言えるかもしれません。
べにーの舞台を見たことがなくて、
スカイステージでよくしゃべる姿しか見ていなかったのですが
イメージどおりのネイサンでした。
ビジュアルは申し分ないですね。
テレビ画面で見る以上にかっこよかったです。
終盤に変身して出てくるところがあります。
出てきた瞬間に「おおっ」と感嘆の声が漏れるような
見事な変身ぶりでした。
アデレイドがうますぎる
アデレイドがとても上手で
「これが礼真琴か!」
と衝撃を受けました。
いまの星組にガイズを持ってきたのは
ことちゃんアデレイドあってこそ、
だったのかもしれないと思いました。
14年間結婚できないにしては
ちょっと若すぎるかな?という気もしましたが
若作りな独身女性もいますし
あの見た目で歳がいっていると考えると
かえってリアルな感じがしました。
男役をやっていることちゃんも
観に行かないとダメですね。
アデレイドとサラのシーンで
故紙に「95」の札がついていたのはわざとでしょうか。
まさこさんの渋み
まさこさんのビッグ・ジュールはハマり役でしたね。
その名のとおりビッグで迫力がありました。
得体の知れないギャンブラーという雰囲気も
よく出ていました。
宙組時代まさこさんの舞台は何度か見ていましたが
その頃と比べてまた渋みが増していました。
専科に行ったとしても重宝されると思います。
【感想へのリンク】
みっちゃん風ちゃんおめでとう!『ガイズ&ドールズ』感想その1
星組の男役たちに圧倒される『ガイズ&ドールズ』感想その3
はることあーちゃんとあーちゃん『ガイズ&ドールズ』感想その4
阪急交通社の貸切楽しかった!『ガイズ&ドールズ』感想その5
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