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star思った以上に面白かった『ガイズ&ドールズ』ですが
しばらく経って思い返すと
どこが面白かったのか具体的に思い出せません。
全体的な空気を楽しむ作品なのかもしれません。

みっちゃんの役柄

みっちゃんが真ん中に立っているのを見て
特別な感情がこみ上げてくるかと思いましたが
意外と冷静に観ていました。

みっちゃんは何をやってもみっちゃんというか
役になりきるというよりも
役をみっちゃんらしくしてしまう印象があります。

元々のスカイは
女性からモテモテな伊達男という設定なのだと思います。

みっちゃんのスカイは男性には人気があるけれど
女性からはあまりモテないのでは…とちょっと思いました。

そう思って見るとサラとの関係も
実は振り回されているように見えてきます。

スカイという人物がよく分からなくなったので
大地真央さん、紫吹淳さんバージョンも見たくなりました。

風ちゃんのかわいさ

娘役人事というのは難しいもので
トップ娘役候補があっさり退団してしまったり
いつの間にか脇にそれていたりということは
よくあることです。

風ちゃんはたとえトップにならなくても
別格で重宝されたと思います。

でもみっちゃんとのコンビを観たら
やっぱりトップ娘役にするべき人材だったのだろうと
強く思いました。

最初はツンツンしているけれど
徐々に主人公に心を開いていくというのは
宝塚のヒロインによくある設定ですね。

風ちゃんは嫌味なく演じていて
とてもかわいかったです。

プログラムのメッセージ

『ガイズ&ドールズ』のプログラムには
二人の特別ポートレートが載っていました。

みっちゃんのコメントによると
「作品によって七変化できる二人でいられたらと思います」
とのこと。

七変化できるだけの
多様な作品が回ってくることを期待します。

【感想へのリンク】
紅ゆずると礼真琴に感嘆『ガイズ&ドールズ』感想その2
星組の男役たちに圧倒される『ガイズ&ドールズ』感想その3
はることあーちゃんとあーちゃん『ガイズ&ドールズ』感想その4
阪急交通社の貸切楽しかった!『ガイズ&ドールズ』感想その5

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