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moonきのうスカイステージで
2010年月組『スカーレットピンパーネル』を見ました。
劇場でも映像でも何度か見ている作品ですが、
『1789』を見た後だとまた違った感想を抱くものです。

5年という時間

個人的にはつい最近の作品のように感じます。
すでに5年も経っているんですね。

『スカーレットピンパーネル』は1794年の話です。
スカピンが上演された5年後に
5年前の話である1789が上演されるという
ややこしいことになっています。

スカピンに登場する革命軍も
「バスティーユからもう5年も経っているのか…」
と感じているのかもしれません。

ちゃぴがかわいい

ちゃぴはルイ・シャルルを演じています。
当時は男役で、新人公演ではスカピン団の一員でした。

まだ研2になりたてで
初日すぐのころにはまだ固かったものの
どんどん上手くなっていって驚いたものです。

それが数年後には娘役トップとなり、
同じ小池先生のミュージカルで
ルイ・シャルルの母親である
マリー・アントワネットを演じることになるなんて
誰も思っていないのでしょうね。

しかも相手役はショーヴランです。
そう考えるとあのときから二人は
革命派と王党派に分かれていたのですね。

変わっているところ、変わっていないところ

たまきちはスカピン団の下っ端で
台詞は少なくチラチラ映るだけですが
見た目は今とあまり変わっていませんね。
研3とは思えないほどしっかりしています。

『1789』の感想でも書きましたが
まいまい、なつこ、くれあ、さち花、ちゅーあたりの娘役は
当時からあまり立ち位置が変わっていません。

一部はスカピン団の恋人役も務めていましたが、
その他の時はパリの民衆として踊っていました。

1789年からずっと
革命を応援している人たちなのかもしれません。

あとはとにかく上級生が懐かしい!
リュウさん、あーちゃん、がちゃさん、ルイスさん…

今より宝塚にハマっていた時期だったので
映像を見ているだけで熱い思いがこみ上げてきました。

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