※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます

moon月組中日劇場『風と共に去りぬ』と
月組バウホール公演『Bandito-義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』の
出演者が先日発表になりました。

アシュレはみやるりじゃダメなの?

『風と共に去りぬ』のほうは専科さんが3人出演されます。

もともと役が少ない公演なので、
轟さんのレット・バトラーは致し方ないとしても、
あとの2人は月組から出してほしかったように思います。

特にアシュレはみやるりで良かったのでは…?

みやるりは前回の『風と共に去りぬ』のとき
バウホール公演組だったので出ていないんですね。

ベル役もきれいで面白そうですが、
今さら女役という感じでもないような気がします。

みやるりの女役

みやるりの女役と言えば星組『太王四神記』のスジニですね。
わたしはそれまでみやるりのことを知らなくて、
スカイステージの稽古場情報で見て
「なにこの美人! 男役なの?」というのが第一印象でした。

だいたい路線男役に女役をやらせるのは
押し出しを強めていく狙いがあることが多いのですが、
みやるりに関してはその後の扱いも「?」のまま
月組にやって来ました。

新しいタイプの男役

わたしは『ロミオとジュリエット』でみやるりの演技を見て、
月組に新しい風を運んで来たなと感じました。

当時の月組はなぜか組替えで来た人が少なくて、
みやるり以外ほぼ生え抜きでした。

そんな鎖国体制と言うべき月組の中で
かなり濃厚な演技を見せてくれて、
面白い存在になりそうだと思ったものです。

今ではすっかり月組に欠かせない存在となったみやるり。
今後も長く活躍してほしいと思うジェンヌの一人です。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。