※当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます

moon関西で平日の午後放送している「ちちんぷいぷい」、
普段あまり見ないのにたまたま見ていたら
思いがけずまさおが見られてうれしかったです。
越路吹雪さんの歌碑除幕式の様子でした。

歌碑ものがたり

まさおが登場したのは「歌碑ものがたり」のコーナー。
越路吹雪さんの「愛の讃歌」の歌碑を訪ねたのが
ちょうど「ラストダンスは私に」の歌碑除幕式の日でした。

アナウンサーは知らなかったらしいのですが、
さすがにスタッフは知っていたのでしょうね。

除幕式の前に、集まっている人たちに話を聞いていました。
「真琴つばささんが来るから待っている」と言っていたので
チャンネルを変えずに見ていたら、
真琴つばささんだけでなくどこかで見た人がいるではないですか。
黒いスカートとハイヒール姿のまさおでした。

ナレーションではちゃんと
「ことし9月に退団したばかりの龍真咲さんと、真琴つばささん」
と紹介されていましたよ。

越路吹雪さんの存在

除幕式を知らなかったというアナウンサーもちゃっかり囲み取材に参加。
二人に「越路吹雪さんはどういう存在か」と尋ねていました。

真琴つばささんは
「テレビで見たことしかないが、偉大なオーラを感じた」
まさおは
「宝塚100年の歴史の中でも偉大な存在」と語っていました。

なぜこの二人なのかな?と思ったら
12月に発売されるトリビュート・アルバム
『越路吹雪に捧ぐ』で歌っているんですね。

まさおは越路さんの代表曲ともいえる「愛の讃歌」を歌うのだとか。
サヨナラ公演の『Forever Love!!』でも歌っていましたね。
すでにその頃から決まっていたのでしょうか。

愛の讃歌

わたしは越路吹雪さんのことをよく知らず、
「愛の讃歌の人」というイメージです。

もちろん「宝塚歌劇の殿堂」にもいました。
よく知らない方のはずなのに、
名前を見ただけで「愛の讃歌」が頭の中で流れ始めました。
そんな人はなかなかいないですよね。

番組に出ていた関係者の話によると(お名前を失念)、
「愛の讃歌」は一晩で書かれた歌なのだそうです。
交通事故で来られなくなった人の代役で歌うために
岩谷時子さんが訳詞したものなのだとか。

「ラストダンスは私に」の歌碑には
越路さんと岩谷さんの写真が彫られていました。

真琴さんやまさお以外にもカバーするOGの顔ぶれが豪華で、
トリビュートアルバムを聞いてみたくなりました。

お知らせ

わたしの小説家デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が新潮社から3/17に発売されます!
滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。