スカイステージで星組『こうもり』
『THE ENTERTAINER!』の制作発表会を見ました。
制作発表会って最近よくやるような気がするんですが
何か理由があるのでしょうか。
こうもりの内容について
谷先生によると、原作を「根こそぎ変えた」とのこと。
もとはアイゼンシュタインが主人公なんですね。
「復讐劇と言っても大げさなものではなく、
いたずらされたからいたずらし返そうという楽しい物語です」
と説明していました。
たしかに宝塚における「復讐」は幅広いですね。
命を狙うような復讐も多くあるわけですが
『こうもり』はそのような復讐ではないようです。
谷先生のオペレッタというと
月組『ジプシー男爵』のイメージがあります。
あの作品も特に何事もない楽しいお話でした。
エンターティナー
野口先生は『A-EN』のときも不思議な人だと思いましたが
やはり今回もちょっと変わった人だと思いました。
エンター「テイ」ナーではなく
エンター「ティ」ナーというのがポイントですね。
お芝居はヨーロピアンなオペレッタなのに対し、
ショーはアメリカンスタイルということですが
一体どんなスタイルになるのでしょうか。
みっちゃんと風ちゃん
みっちゃんが野口先生の名前について
「”幸せを作る”幸作という名前」
と説明していたのが面白かったですね。
たしかに宝塚にぴったりの名前です。
逆に宝塚に全く似合わない名前を考えましたが
それは子どもにつける名前としてもダメな気がします。
風ちゃんはこの数ヶ月で格段にきれいになった印象です。
こういう変化を見るとなんだかうれしいですね。
もともと実力派トップコンビと言われていましたが
これからますます息が合うようになって
舞台にも磨きがかかることでしょう。
お知らせ
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読んでいただけるとうれしいです。