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free「宝塚で○○を上演するとしたら誰が適任か」という会話、
宝塚ファン同士なら必ず話したことがあると思います。
わたしもよく考えます。

楽しい配役妄想

宝塚の既存の演目で
「今の○組でエリザベートをやるとしたら…」
と考えることもあれば、
アニメや漫画を持ち出して
「△△を宝塚でやるとしたら」
ということもあるでしょう。

わたしと主人もよくこういう話をします。
きのうはドラゴンボールをやるとしたら、
という話になりました。

ドラゴンボールは長い

孫悟空が主人公であることは間違いないのですが、
2番手役が誰なのかというのは
切り取る時代や演出家の価値観によって
かなり変わってくると思うのです。

下手したら孫悟空亡き後の世界で
孫悟飯が主人公という可能性もあります。

月組『夢の浮橋』の光源氏のようなイメージです。
専科の方が孫悟空をやるのですね。

しかし順当に考えて、
2番手はベジータか悟飯かクリリンあたりでしょうか。

あと問題としては娘役の役がとても少ないということです。
全編通してみると
ブルマとチチぐらいしか目立った人はいないでしょう。
ほかにはランチさんや
ピラフ一味のマイや人造人間18号とかそんな感じですね。

ピッコロ役をどう見せるか

そしてわたしたちが最も疑問に思ったのは、
ピッコロ役のビジュアルです。

顔を緑に塗るわけにはいきませんし、
どのように表現するんでしょうね。

月組「バラの国の王子」における
動物たちのように顔を手に持って表現するとか、
「ファントム」の仮面のように象徴的なものにするとか、
いろんなことが考えられます。

しかしピッコロ役をあてられたジェンヌのファンの人は
心中穏やかではなさそうです。

わたしも主人もドラゴンボールは
3回通して読んだぐらいであまり詳しくないほうですが、
もっと詳しい人にとっては
あれこれ思うところがあるかもしれません。

実現しそうにはありませんが、
あれやこれや考えるのが楽しいものです。
また何か別の作品で考えたら発表していきたいです。

お知らせ

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滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。