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moonスポーツ報知のみやるりインタビューを読みました。
『瑠璃色の刻』の初日映像を見て、
「思ったより妖しくなかった」と書いてしまいましたが、
“妖しさの新ジャンル”を開拓しているそうです。

スポーツ報知のインタビュー

インタビュー記事はこちらから読むことができます。

美弥るりか、初の単独主演作「瑠璃色の刻」で“妖しさの新ジャンル”表現

5月10日に発表されていたので、すでにご覧になった方も多いでしょう。
現在は『瑠璃色の刻』を赤坂ACTシアターで上演中なんですね。

「入団15年目の心境」と書かれていて、
初舞台時代を知らないくせに「もうそんなになるのかー」と思いました。

妖しい役がよく似合う

記事の中でみやるりは「妖しい役が似合うとよく言われる」と話しています。
わたしも妖しいみやるりが大好きです。
同じように思っている方はたくさんいるのでしょう。

『1789』のアルトワ伯は出色の出来でした。
スカイステージの「NOW ON STAGE」で、
「みやちゃんは役づくりをしていない」
と、まさおから言われていたのを覚えています。
得体の知れない役をやったら右に出るものはいないと思いました。

今回は二つの顔を使い分ける青年の役ということです。
どんなふうに妖しいのかはよくわかりませんが、
さらなる妖しさを身につけて、大劇場で披露してほしいものです。

月組の2番手として

「本名の自分」と「芸名の自分」があることに触れて、
寝る瞬間ぐらいしか本名に戻る瞬間がないと言っています。

次元の違う話で恐縮ですが、
わたしもブログを書いているときの自分と、
普段の自分がよくわからなくなることがあって、
ほんのちょっとだけ気持ちがわかるような気がします。

おそらくだれにでも、こうした二面性はあるでしょう。
しかしタカラジェンヌはオフでもタカラジェンヌであることが求められて、
常に舞台を意識していないといけないのだろうと思いました。

2番手に昇格したときには羽根の重さに責任の重さを感じたものの、
芝居に関しては立場を気にせず自然体でいるのだとか。
たしかにあまり気負ったところがないのもみやるりの魅力だと思います。

お芝居でもショーでもいろいろな顔を見せてくれるところが好きです。
これからもみやるりならではの、個性的な役を期待しています。

お知らせ

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滋賀県大津市が舞台の作品で、西武大津店やミシガンが登場します。
読んでいただけるとうれしいです。