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cosmosスカイステージで宙組『王家に捧ぐ歌』新人公演を見ました。
ずんちゃんかっこいい! まどかちゃんかわいい! で
あっという間に終わってしまった気がします。
本公演とはタイプの違う二人で面白かったですね。

『王家に捧ぐ歌』へのイメージが変わる

『王家に捧ぐ歌』はちょっと変な話というイメージがあったのですが
この新人公演は全然そんな感じがしませんでした。
二人がすごく真面目にラブストーリーをしていますね。

まぁ様が不真面目だったというわけではなく
一本物を短時間にまとめたおかげで
二人のラブストーリーが際立ったというか
集中して見ていられた気がします。

ずんちゃんとまどかちゃんの持ち味も良かったのでしょう。
本公演のまぁ様とみりおんとは少しずつタイプが違っていて
それぞれのラダメスとアイーダを作り上げているようでした。

ラダメスとアイーダ

初演のわたるさんもまぁ様もパワータイプのラダメスでした。
これじゃアイーダも押し切られちゃうよね~という感じ。

しかしずんちゃんのラダメスは甘いですね。
ずんちゃんみたいなイケメンにあま~く言い寄られたら
アイーダもどうしていいかわかんなくなるよね!
という説得力がありました。

そしてまどかちゃんもかわいすぎます。
こんなにかわいい子がエチオピアの王女という重責を背負って
がんばってきたところにすてきなラダメス様が現れて…
って、恋に落ちない要素がないじゃないですか。

ラダメスが破滅に向かっていくのは本当につらいです。
しかし最後の最後に一緒になった二人を見て
「あ~よかったね~」と感動してしまいました。

アムネリスは難しい

ららちゃんのアムネリスも上手でした。
新人公演だと出番がカットされているせいか
それほど目立っていなくて、自然な感じがしました。

しかしアムネリスというのは難しいですね。
本公演が初演も再演もとにかく美貌の娘役だったので
必ず比べられてしまいます。

ららちゃんも十分かわいいのに、
アムネリスとしては物足りない気がしてしまいます。

うららちゃんはモブキャラで出ていたんですね。
挨拶のときに兵士の姿で並んでいるのを見て、
「うららちゃんがいるー!」とびっくりしました。

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