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moonスカイステージで『ロミオとジュリエット』を見ました。
スカイステージで何度も見ている作品でも
見るタイミングによって全然違うことを思います。
今回はまさみりが揃っていることに感動してしまいました。

大劇場でお披露目

ロミジュリはまさちゃぴのお披露目公演でした。
プレお披露目はなく、いきなり大劇場でしたね。
2012年のことですから、もう4年も前のことです。

みりおの組替えが発表になるのは年末なので、
この頃はまだ二人が揃っていることのありがたみを
感じていなかったかもしれません。

フィナーレで組子たちに囲まれて
まさみり二人だけが中心で踊るシーン、
改めて見ると贅沢なシーンだと思いました。

まさみりちゃぴの並び

みりおは準トップという立場で、二番手とはちょっと違います。
それでもトップの位置に二人立つことはできませんから
まさおを中心にみりおとちゃぴが挟む形になっています。

この3人組という宝塚ではごくありふれた陣形が
月組ではしばらく見られませんでした。

みりおの次にたまきちがそのポジションに立つとは
当時のわたしは思っていなかったでしょう。

まさみり

わたしは当時の月組は幸せな時代だったと思います。
このあたりは人にとって受け止め方がさまざまでしょう。

トップスター以外がロミオをやることに対して
批判的な目を向けていた人もいたかもしれません。

たしかにそうした制度的な問題を除いても、
役替わりはどうしても役が薄くなるというデメリットがあります。

それでもまさおとみりおのロミオを両方楽しめたというのは
本当に貴重な公演だったと思います。

まさおが退団会見で言っていたというまさみり再結成、
果たして実現するでしょうか。

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